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テクノブレーン株式会社

2019.04.22

お知らせ

インドで行うAI研修 視察リポート(研修の内容編)

昨今のAI人材不足は今後の日本のあらゆる産業に影響を及ぼすと懸念されています。このAI人材不足を解消するために考案されたのが、インドの学園都市であるプネーの大学でAI研修を受けるというプログラム。

テクノブレーンでは、この「AI人材育成のための研修プログラム」を代理店として上記プログラムを販売することになりました。とはいえ、何もわからないのにご提案することは出来ませんので、一年で一番暑いと言われる4月に視察に行い、リポートとして報告させていただきます。前回の衣食住編に続きまして、研修の内容編をお届けします。

【視察の目的】
日本社会全体が抱えている「AIエンジニア枯渇問題」を解決する方法を探しにインドへ!

【AIエンジニアの人財市場動向】
AIエンジニアがいないことが理由でプロジェクトが進まないという事象が出てきてしまっている。人の流動性を高めるというよりは、絶対数の増加を図らなければ根本的な解決にはつながらないという危機感が、私をインドへと導いた。

【なぜインドか】
AI人材の育成の場において、日本が抱える「ビックデータの不足」という問題が解決される見込みがたたない。実践的な訓練を受けるには人口約13憶人のビックデータ王国インドへ行くしかない。「AI人材育成のための研修プログラム」では、インドのビッグデータを使ったAI教育プログラムが用意されている。これだけの巨大なデータをハンドリングするAI育成プログラムは、日本ではできないことです。実践的なプログラムをみっちり英語で受講し、直ぐに実戦で使えるAI人材を育成するのです。

【研修の内容】
今回の研修は日本でのプログラムとインドでのプログラムと2部構成になっており、どちらか一方のみでの受講も可能。だが、前述に記載した通り、問題の解決にはインドでの受講が必要だと感じた。インドでは1カ月間にわたり研修を受ける事になる。各週ごとにテーマを決まっており、現地企業から具体的な課題をもらいケーススタディを行う事によって実践的な訓練が受けられる。つまり、研修を終えた受講者が企業にもどり、実際に行うであろうプロジェクトの内容に極めて近しいアプローチ方法で実践研修を受けることができる。

1週目:マシンラーニング、ディープラーニングを理解する為の数学を学習
2週目:課題を決めてどういったデータを使って解決するのが良いかを学ぶ
3週目:現地企業と課題を決めて具体的な解決策までを考えるプロジェクトを進行させる
4週目:これまでの振り返りとIoT分野への応用

使用ツール:Python

以上の研修を受ける事によりマシンラーニング、ディープラーニングの基本的な知識が身に付き応用が利くレベルまで到達することができるのだ。

【受講者に必要なスキル】
特別なスキルは必要無いが、英語で数学を学ぶ環境の為下記スキルは必須。
数学:高校数Ⅲ程度(微分積分・確率など)の数学理解度
英語:技術的な英単語が理解できる必要はある。英語にアレルギーがある人は難しい

インドでの研修生活の様子についてはこちらをご覧ください

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