スカウトのご連絡を差し上げた方へ

最近の15年くらいは、理化学研究所などの各研究機関で就業されている研究者や大学院に在籍している博士課程後期の学生の民間企業への就職支援をおこなっていました。
テクノブレーンに戻ってからはアカデミアに在籍しているPh.D取得者だけでなく、大学院を修了した後、民間企業に在籍している研究開発者やエンジニアの方の転職支援を行っています。

大学院修了者にとって、セカンドキャリアの構築はとても重要です。
ダイバーシティの観点で新卒採用時にPh.D取得者を積極的に採用していきたいという企業は大幅に増えましたが、それでもまだまだ新卒時に希望を叶えるのは狭き門であると言えます。

一方で、一度民間企業での経験を積んでしまえば、それがたとえ短い期間であっても純粋に能力や実績を評価されて、転職活動となれば応募できる企業は格段に増えます。

つまり、セカンドキャリアの方がファーストキャリアより広く企業を検討することが可能になるのです。

また、新卒採用は一括採用であるため、専門分野を考慮されずに配属されてしまい、研究内容とは違う仕事に就いているケースも多くいらっしゃいますが、転職を検討することで自分が希望する分野に戻るチャンスが生まれます。

このままで良いのかという漠然とした不安を抱えている方も多いと思います。ぜひ一度、皆様の今後のキャリア構築についてお話する機会をいただきたいと希望しております。