こんにちは！IT部門のコンサルタントを担当している坂井です。

今年も気が付けばあと2か月……つい先日まで暑いなあと思っていたのが、気が付けばコートが必要なほどの肌寒さになってきましたね。

今年もIT業界は全体的に採用ニーズが高く、例年通りサーバーサイドエンジニアのニーズは非常に高く、1人の候補者の方に対して複数内定が出る状況でした。今年の採用ニーズの動きの中で特に目立ったのは以下の3職種でした。

• １：VPoE、組織開発責任者クラス
• ２：SRE・インフラエンジニア
• ３：データエンジニア

【転職市場の観点から】

世の中には転職に関する情報が大いに溢れています。先述の「市場全体の情報」は探せば簡単に出てくると思います。その多くが全体の流れや有効求人倍率などの国内の全体的な指標をもとにした情報で、エンジニア個人に落とし込まれた情報は少ないのではないかと思います。
一方で、当社テクノブレーンはエンジニアの皆さんの公開情報をベースに、皆さんにお声がけする専門部隊(社内ではサーチと呼んでいます)が連絡をさせて頂き、私のような候補者担当が皆さんにお会いしています。
そのため、当社がどういう情報を皆さんにご提供できるか、案件の情報に留まらないお話をする準備をした上で皆さんにお声がけしていますが「ご自身の経験に近い職種・近い年齢、比較的近しいスキルをお持ちの方々と数多くお話する中で得てきた情報」をお伝えする機会もあるかと思います。いわば「エンジニア個人目線の情報」を当社は収集し、市場を先取りすることにつながる情報を皆さんへ日常的にお伝えしています。
具体的に転職を検討するよりも早いタイミングで、よりピンポイントでこうした「精度の高い情報」を収集することのメリットは、いざ転職に動くとなった時に大いにアドバンテージになるのでは？と考えています。

以前もお伝えしましたが、以下のようなお話の流れから皆さんにとって有益な情報をピンポイントでお伝えしております。

１：経歴ヒアリング
過去のご経験やスキルだけではなく、意思決定の履歴などを伺います。ご経歴を確認させて頂くことでよりピンポイントかつ適切な情報を提供したいと考えています

２：現在地の確認
転職のスタンス、現在の課題感、直近で何をしていきたいのかをヒアリングさせて頂きつつ、より近い将来のキャリアの最適解を見つけるお手伝いをさせて頂きます。

３：キャリアイメージ、将来像
将来目指したい所がどんなところなのか、整理するお手伝いをさせて頂きます。
キャリアイメージは中期的な視点、長期的な視点など様々だと思います。当然、漠然とした質問ですが、近しいイメージの方々がどのようなお考えなのか、どういう動き、キャリアパスを歩まれているのかを参考に、言語化のお手伝いをさせて頂きます。

４：具体的な企業・案件のご提案
現在の課題感、ご志向などを踏まえご提案を差し上げます。当然、お声がけした経緯はお伝えしますが、よりよい提案があればその話もさせて頂きますし、皆さんに沿ったご提案をさせて頂きます。

５：今後のアクションのご提案
当然、今すぐの転職は考えていない方がほとんどですので、転職を考えるその時に向けて、ご準備をどうするかご提案しています。明確な課題のある方であれば課題の正体を他と比較することで検討される方や、半年ごとに定期健診のように当社からご連絡差し上げる方など様々です。皆さんのニーズに合わせてアクションプランをご提案差し上げます。