お知らせ

2018.10.03

『研究者スカウトサービス』の専門部署を立ち上げました

エンジニア・研究者のスカウト型採用支援(人財紹介)サービスのテクノブレーン株式会社(東京都品川区、代表取締役:能勢賢太郎)は、国内外の大学院や研究機関に在籍する研究者をスカウトする採用支援サービスの専門部署を2018年10月3日に立ち上げました。ICTの発達を中心とした「第四次産業革命」が加速する中で、今までの事業領域・技術領域の範囲では収まらない企業が増えつつあり、新しいイノベーションを創造していかなければならない時代となっています。その結果「企業課題」を解決し得る能力・実績(研究成果)を持つアカデミア在籍の「博士取得予定者・ポストドクター」の採用ニーズは高まりつつあります。テクノブレーンは今までの活動においても、クライアントが必要とする研究者をスカウトして紹介した実績が多数ございます。前述させていただきました時代背景を受け、民間企業がアカデミア在籍の「博士取得予定者・ポストドクター」を積極的に採用することで企業課題が解決され、その結果として日本産業界全体が発展していくという流れをより加速させていくことが今回の狙いとなります。

~実情に適合していないことが機会創出の妨げとなっている~

しかし実際にはまだまだアカデミア在籍の「博士取得予定者・ポストドクター」が民間企業へ就職するケースは多くないというのが実情です。その最大の要因は、研究者として多忙を極めるアカデミア在籍の「博士取得予定者・ポストドクター」が「就職・転職」活動を行う為の時間を割くことができずに、民間企業の情報をほとんど得られない状況でキャリアを選択せざるを得ないところにあります。また何とか時間を捻出して「就職・転職」活動をおこなったとしても、「研究分野の情報は採用企業の機密性が高いことから、自分自身の研究を活かす場を探すことができない」「アカデミア以外のキャリア構築について検討する経験が少なく、そもそもどのような企業があるのかも知らない」「学士・修士が行っている一般的な就職活動や、民間企業で働いているエンジニア・研究者が行っている転職活動とは、活動時期や入社時期といったような時間軸が合わない」などといった問題を多く抱えることとなり、最終的には活動を断念してしまうケースも少なくありません。その結果、ニーズがあるにも関わらずアカデミア在籍の「博士取得予定者・ポストドクター」が民間企業へ就職する機会が生まれていないという状況が続いています。

また、研究者の就職は「教授推薦やリクルーターを通じて在籍している研究室と関係のある企業へ就職していく」というイメージがあろうかと思いますが、事業の多様化、技術革新スピードの加速化、そしてそれに伴う社会変化が進む中、同じ研究室から毎年採用する制度自体が時代に合わなくなってきており、より時代に合ったサービスの必要性が求められています。

~時代に追いつく為には新しいサービスが必要ではないか~

テクノブレーンはこういった状況を打開するために、アカデミア在籍者に特化した『研究者スカウトサービス』の専門部署を立ち上げました。

具体的には、各企業が所持している「機密性の高い研究内容に関する情報」に基づき、採用条件に該当する「博士取得予定者・ポストドクター」にお声がけ(スカウト)を行い、お互いの意思確認を経て、限られた候補者にのみ企業の求人情報を提供いたします。その際、必要に応じて情報開示には守秘契約などを結びます。その結果、情報の機密性を保ちながらアカデミア在籍の「博士取得予定者・ポストドクター」が民間企業への就職を検討する機会を創出することができます。これにより採用を行う企業は、「教授推薦」など長期的な戦略でアカデミアとの関係性を築くことが出来ていなくても、その時々の企業状況に合致した研究者の採用を実施することが出来ます。アカデミア在籍の「博士取得予定者・ポストドクター」側も「研究室の先輩が入社した企業」とか「既に公になっている企業の研究成果」など過去の情報ではなく、まさに今起こっている状況下において自らの研究テーマやスキル・経験が必要とされる企業の採用情報を、最小限の労力で得ることができるようになります。それによりアカデミアのみではなく民間企業も含めた広い選択肢の中で自分自身を最大限に活かすことができるキャリア構築が実現できるのです。

~三者がWin‐Winとなる社会を目指して~

私たちテクノブレーンが介在することで「民間企業」「アカデミア」そして「博士取得予定者・ポストドクター」の三者にとって最大の効果をもたらすことができるサービスを実現いたします。

最高峰の研究機関に在籍している「博士取得予定者・ポストドクター」が、アカデミアのみではなく民間企業で活躍する場が増えていくということは、一見アカデミア側にはデメリットのように思われるかもしれません。しかし、研究者志望の学生が安心して進学することができる社会、研究者が研究に没頭することのできる社会を創るための「出口戦略」を実現し、民間企業とアカデミアの交流がより活発に行われるようになることは、最終的には日本産業界全体の活性化につながります。

また昨今叫ばれている「就職活動の通年化」によって起こる、研究者が研究活動を行いながら同時に就職活動もしなければならないといった環境を軽減し、「研究成果をあげることが自らの選択肢の開拓につながっていく」という雰囲気を醸成することは日本全体の底上げになる筈です。

テクノブレーンは今回の活動を通じ、三者がWin‐Winとなる社会を目指して社員一同真摯に取り組んでまいります。

サービス詳細はこちら:https://www.techno-brain.co.jp/academia/
問合せはこちら:joho@techno-brain.co.jp

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