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| 第3回 大手メーカーのシステムエンジニアに転職した事例から |
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| ■ 自分の中で整理することと、人に見せることは別 |
この2枚の職務経歴書は、大手メーカーに転職したシステムエンジニアAさんの職務経歴書です。左側がコンサルティングを受けたときに持ってきたもの。右側がコンサルタントのアドバイスを受けて作成し直したものです。まずは、このデータをダウンロードして見比べてみてください。
| 変更前の職務経歴書(エクセル形式) |
変更後の職務経歴書(ワード形式) |
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最初にコンサルティングを受けたとき、Aさんはどこかで見つけた職務経歴書のテンプレートを使って自分がこれまでしてきた業務をすべて記入してきました。しかし、このデータを見ればわかりますが、非常に細かく書いてはあるのですが、基本的には読みにくかったのです。
ここまで細かく書いてレイアウトも見にくい職務経歴書だと、第1回でお伝えしたように人事部の採用担当者はもちろん、現場のエンジニアも見てくれないでしょう。
ただし、この作業が無駄になったわけではありません。自分でやってきた業務を文書化することで、キャリアの整理になります。職務経歴書を作成する情報ソースとして利用できます。
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| ■ 見やすく、伝えたいことを伝える職務経歴書に |
この元ネタから作り直したものが、ワードでできた職務経歴書です。所属履歴、業務履歴、自己PRなどの要素を分けて、それぞれ見やすいレイアウトにしています。
Aさんの場合は、ソフトウェアエンジニアだったので職務経歴書は細かく書く必要があります。担当製品の概要部分や開発環境、習得技術の部分には、現場のエンジニアが興味を引くようなキーワードを配置するようアドバイスしました。
また、希望していた企業がリーダー経験者を募集していることはあらかじめ分かっていたので、Aさんのプロジェクトの中の位置付けをより明確にするよう指示したのです。プロジェクトの規模の部分がより詳しく書かれていることに注目してください。
このように、最初に作ってきた職務経歴書と内容は同じでありながら、まったく別の職務経歴書ができあがったのです。
コンサルタントは、企業の求人スペックを熟知しています。その情報を元に、より詳しく書かなくてはいけない部分をアドバイスできるというわけです。同じ職務経歴書がここまで違って見えるようにする。これが、コンサルタントの腕の見せ所でもあるのです。
次回は、金融系エンジニアの職務経歴書のケースを公開します。 |
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